エキストラステージ



 すきま妖怪の式の式 橙(チェン)
 すきま妖怪の式 八雲 藍


 有効キャラ:ルーミア・ディマーケイション

 開始早々から激しい弾幕が襲ってくるが、これ以降、ほとんど休まる暇はないほどの弾幕が続けられる。

 このステージで有効なキャラはルーミア。
 甲乙どちらのショットも範囲が広いためダメージを与えやすく、また最後でスペルカードが必須となるのが主な理由である。
 裏を返すと、ルーミア以外でははっきり言って苦戦は免れない。

 エキストラステージ1では、敵が動き回る攻撃が圧倒的に多い。
 そのため、基本的に停止位置への単体攻撃が得意な霊夢・魔理沙・咲夜・妖夢の4人は使い物にならない。
 パチュリー・アグニシャインとアリス・輪廻の西蔵人形は、攻撃できる範囲も広く使いやすいが、移動速度の遅さとボムの弱さが大きなネックとなる。アリスの首吊り蓬莱人形ならば重なればそれなりの威力を発揮するが、相手に動き回られては真価を発揮することが出来ない。

 ルーミアでミスしてしまった場合、後釜となりえるのはチルノ・リンガリングコールド。
 全弾命中させればそれなりの威力を発揮し、また敵の軌道上で止めておいて狙い撃ちすることも出来る。
 移動速度も充分だが、足りないのはスペルカードの威力。
 どちらにせよあくまで後釜に過ぎず、ルーミアほどの使い勝手の良さは無い。

 ステージ1をルーミア一人でクリアできるようになるまで練習する必要がある。
 クリアを目指すなら、ルーミア・チルノを失った上で次のキャラでミスをした場合は、あきらめてやり直した方がいい。

 また、エキストラでは救出システムが無いので、ミスしたキャラを救助してもステージ2には持ち越せない。



攻撃の流れ
 1.通常攻撃1

軌道はだいたいこんな感じ。
 藍と橙が横に8の字を描きながら移動し、一定間隔で全18方向弾を撃ってくる。
 2人は左右対称に動き、その軌道は一定である。
 また、弾を撃つタイミングも同時。自機狙い弾は無い。


 闇雲に撃てばいい。というと言い過ぎではあるが、近くに来たときに撃っておけばルーミアならば当たる。
 絶えず動き続ける2人に狙いをつけるのは難しいので、ある程度狙いつつも闇雲なのである。
 タイミングとしては、2人が甲ショットを当てられる位置に来る前にディマーケイションを展開しておく。
 ディマーケイションは真ん中付近、甲ショットはどちらかの円の下で撃つと当てやすい。
 弾避けについては、特にこれといって何もない。避けるのみである。



 2.四鬼「四方鬼門陣」  スペルカードボーナス:50万点より

弾の狙いは相当甘い。
 藍と橙は縦に並び、左右に大型弾+丸弾の群れを発射、一時停止した後自機めがけて動き始める。
 始めは左に緑・右に黄色、次いで左に赤・右に青の順。
 前鬼後鬼の守護、青鬼赤鬼に似ている。


 まずは開始直後に橙に密着、甲ショットを3発全て当て続ける。
 そのうち緑弾群が接近してくるので、下に下がりつつ振り向きざまに甲ショット、もしくはディマーケイションを撃つ。
 そのまま真っ直ぐ下に行けば、他の弾も大半は誘導され、自機と敵の間を通り過ぎる。
 次の緑弾群が動き始めた直後、今度は真上に向かって移動する。
 そして再び橙に張り付き、甲ショット連射。これで終わらせることができるはず。
 大型弾の誘導は簡単だが、丸弾の狙いが甘いため、予期せぬところに弾が来ることもあるので注意すること。



 3.通常攻撃2
 画面の至る所に白妖精と黄妖精が出現し、実体化とともに自機狙い8方向弾を放ち、本体はその時の自機の位置に突撃する。
 妖精は画面外に消えるまで直進し続ける。
 この妖精の耐久力は低威力甲ショット8発分である。


 敵の軌道と垂直に移動して甲ショットを撃ち込む。
 敵の数が増えてきたらディマーケイションも有効。
 あとは端に追いつめられる前に敵や弾のあいだをぬって逆側に移動するだけである。



 4.二式「毘沙門韋駄天」  スペルカードボーナス:50万点より

ディマーケイションの効果的な展開。

藍の軌道。これを行ったり来たり

橙の軌道。左下の次は右上に

 2人は上のような軌道に沿って移動する。
 藍は、円を描くように特殊8WAY弾(9WAYの真ん中の弾がないもの)を放つ。
 橙は、移動中は全8方向固定弾を撃ち、真ん中で停止した後に自機狙い全16方向弾を放ってから再び動き出す。
 飛翔韋駄天+飛翔毘沙門天のような動き。


 画面中央に位置取り、自機の周りを回る藍と、中心に来た橙に攻撃を加える。
 橙に対しては甲ショット、藍に対してはディマーケイションを使うとよい。
 ディマーケイションがいったん止まる位置をうまく藍の軌道に乗せることができれば、一気にダメージを与えられる。

 中央は非常に攻撃が激しくなるが、避けられないほどではない。
 藍の軌道の外に出てしまうと、弾避けは楽になるがダメージは当てにくくなり、また再び中に入ることも困難になる上、橙に体当たりされる危険もある。



5.式天「飯綱権現鳴動」  スペルカードボーナス:50万点より

発狂前

発狂後

 藍は画面上部で螺旋状に5WAY弾を撃ち続ける。
 橙はその下のスペースで、停止と高速移動を一定間隔で繰り返す。
 時折、橙が画面全ての弾を小粒弾2発に炸裂させ、雨のように降らせる。
 ダメージを与えていくと、藍が逆回転の4WAYくさび弾も撃ってくるようになる。
 飯綱権現降臨+天仙鳴動。


 炸裂した小粒弾を避けるのが非常に難しいので、ルーミアのスペル「ナイトバード」でクリアするようにする。
 開始直後、一度橙が動くので、そこに張り付いて甲ショットを全て当てる。
 もう一度移動した後、橙が画面の弾を小粒弾に炸裂させるので、このあたりでボムを発動。
 あとは橙に張り付くだけで、よほどのことがなければ倒せます。
 ボムの途中で一度橙が移動するので、素早く張り付くこと。

 このスペルはワタシも一度も取ったことがありません。
 発狂してからはさらに小粒弾が増えるので、もはや攻撃することさえままならなくなります。
 クリアではなくスペル獲得をしたいのならば別ですが、クリアを目指すならこのスペルを取ろうとするメリットは全くと言っていいほどありません。

 ちなみに、この攻撃に対してナイトバード以外に有効なボムは、順番にザ・ワールド、パーフェクトフリーズ、夢想封印、首吊り蓬莱人形の4つ。
 これ以外はたいしたダメージは与えられません。
 有効といっても、決してナイトバード以上のダメージは与えられませんが。
 もともと弱い現世斬と賢者の石はいいとして、気になるのはマスタースパーク。
 使えばわかりますが、驚くほど弱いです。お試しあれ。





 吸血鬼姉妹の姉で共犯者 レミリア・スカーレット
 吸血鬼姉妹の妹で共犯者 フランドール・スカーレット
 今回も割と主犯 八雲 紫


 各キャラ有効武器
  霊夢・パスウェイジョンニードル
  魔理沙・マジックミサイル
  咲夜・ジャック・ザ・リッパー
  妖夢・二百由旬の一閃
  ルーミア・ディマーケイション
  チルノ・リンガリングコールド
  アリス・輪廻の西蔵人形
  パチュリー・アグニシャイン

 正真正銘ラストステージ。その弾幕の激しさはもうぐだぐだ書くことでもないでしょう。

 各キャラ有効武器だけでは物足りないので、キャラの使い勝手についてもう少し詳しく書きます。

 ・霊夢&魔理沙…この2人が後半の攻撃の要となる。よってとにかく温存の方向で。
 ・チルノ&アリス…攻撃力が高めで比較的オールマイティに使える。チルノは張り付けるときは甲ショットで普段はリンガリングコールド、アリスの輪廻の西蔵人形は使わなくてもいい。
 ・咲夜&パチュリー…攻撃力もそれなりにあるが、この2人はどちらかというと局地的に活躍する。
 ・妖夢&ルーミア…ほとほと役に立たない。なのでさっさと使ってしまうが吉。妖夢は通常攻撃に対してなら使えなくもないが。

 ということで、このステージは妖夢かルーミアのどちらかで始めるといい。
 2つめの攻撃に備えるなら妖夢がいいかも。

 また、このステージでは完全にボムでのダメージを与えることが出来ない。使うのは緊急回避のみ。
 ただ、あまりポンポン使ってしまうと後が怖いのでできるだけ使わないように頑張ること。
 スペルカードボーナスも基本的に狙わず、決めボムも使っていくことにする。



攻撃の流れ
 1.通常攻撃1
 3人は紫を先頭に三角形の頂点に位置し、紫は全24方向クナイ弾、他の2人は全24方向クナイ弾を2連発で撃ってくる。
 弾は自機狙い弾ではないようである。


 とにかく攻撃を避けながら紫に撃ち込むのみ。
 さすがに始めの攻撃だけあって、撃ってくる頻度も少ないので落ち着いてやれば簡単。



 2.禁符「針山トラップ」  スペルカードボーナス:100万点より

 スカーレット姉妹によるコンビネーションその1。
 レミリアが画面上で定期的にナイフを円上に放ち、その後図のように斜めに発射する。
 フランドールは、レミリアの下の範囲内で一定時間停止したままで、時折位置を変える。
 画面外からは、固定箇所(左図のあたり)に集まるように飛んでくる紫弾と、発射される時点での自機の位置に飛んでくる緑弾が交互に放たれる。
 千本の針の山+クランベリートラップ。


 始めのスペルカードの割にかなりやっかい。
 軌道が読みやすい赤ナイフと固定軌道の紫弾に気を付けつつ、緑弾に囲まれないように移動しなければならない。
 フランドールの位置を確認して縦軸を合わせ、弾を避けながら前進して撃ち込む。
 攻撃が思いのほか当てにくいので、無理して撃破せずとも時間切れを待っても良い。
 ルーミアだと、フランドールの位置取りが良くないと撃破は難しい。
 撃破を狙うなら、妖夢やチルノあたりを使えば倒しやすい。



 3.通常攻撃2

 今度はフランドールが先頭に立つ三角形。
 レミリアと紫はそれぞれ逆回転に螺旋状のクナイ弾を放ち、フランドールは両方の回転軌道の螺旋状クナイ弾を放つ。


 通常攻撃1に比べ弾幕の密度は高くなったが、弾の間隔は広まっているので、それほど苦労はしない。
 しかし決して楽ではないので、油断しないこと。



 4.禁術「籠の中の吸血鬼」  スペルカードボーナス:100万点より

緑弾がレミリア中心にえぐり込むように動き…

発射と同時に今度は斜めに青弾が…

今度はフランドール中心、そして繰り返し

 スカーレット姉妹によるコンビネーションその2。
 紅魔郷のカゴメカゴメを模した弾幕。
 左図のように配置された緑弾が、レミリアの方へ螺旋状に動き、集まった弾が発射されると同時にレミリア本体から自機狙い低速大型赤弾が放たれる。
 それと同時に今度は斜め方向に青弾が配置され、今度はフランドールの方へと螺旋状に動き、同じように拡散と同時にフランドールから自機狙い低速大型赤弾。
 これが繰り返し行われる。


 これも非常にやっかいな攻撃。
 配置された弾の動き方に慣れていれば、画面下の方で避けるのはそれほど難しいわけではない。
 ただ、絶え間なく攻撃が行われるために、こちらが撃ち込める時間は非常に短くなってしまう。
 この攻撃をボム無しで撃破しようとするならば、スピードが速く威力の高い魔理沙でなければ難しいだろう。というか、魔理沙でも難しい。
 よってこの攻撃は、決めボムか時間切れかどちらかに決め込んだ方が良いだろう。
 だが時間切れまで逃げ切るのは、それほど難しくないといってもあっさりできるほど簡単でもないので、決めボムの方をオススメする。

 決めボムを用いた具体的な攻略に入る。といっても攻略と言うほどではないが。
 まず開始と同時にレミリアに張り付いて、とにかく撃ち込む。
 巻き込まれてきた緑弾をギリギリまで引きつけ、そこでボム発動。
 どのキャラのボムかで時間が変わってくるが、だいたい次の青弾を消すことができるはず。
 ボム終了後もそのまま撃ち込み続ける。フランドールから放たれる大型弾を避ける。
 次の緑弾が配置され、巻き込まれる前に倒す。これだけ。
 つまりはごり押しです。これが一番安定して倒すことが出来るのでオススメ。
 妖夢でごり押しする場合は、連射の利かない二百由旬の一閃は使わないこと。



 5.妄了「姉妹達の夢郷」  スペルカードボーナス:100万点より

 3人そろってのスペルカードその1。
 紫から角度の違う3種類の固定ワインダーが放たれる。
 紫は三角形を描いて動き、頂点では一定時間停止する。
 レミリアとフランドールはそれぞれ自分の分身を5体ずつ発し、分身のみから攻撃が行われる。
 また、この2人の本体が初期位置から動くことはない。
 これらの分身の行動には次のパターンがある。
  1.常に自機の斜め上に位置取り、自機狙い全8方向くさび弾を撃つ。
  2.出現と同時に真下へ走り続ける。
  3.出現と同時に真下へ移動するが、途中で自機の方へ方向転換して走り続ける。
  4.低速で自機を追尾する。移動は回り込み型。
  5.4と全く同じ動きをする。
 それぞれの分身が画面外に消えたり倒されたりすると、そのつど新しい分身が補充される。
 同じ行動パターンの分身が現れることはない。(4、5は常に2体)


 スペルの難易度としては、2番目に簡単なスペル。
 ワインダー、くさび弾、10体の分身と、見た目の圧迫感は大きいが、注意しなければならないのは自機追尾型の分身のみ。
 ワインダーは必ず同じ動きをするので、動く方向さえわかれば気にする必要はない。
 ワインダーを避けるために動いているだけで、自機狙いくさび弾と直線軌道の分身は避けられる。
 分身の耐久力はそれほどでもないのだが、回り込んでくるためにショットが当てにくく、早い段階でダメージを与えていかないと体当たりを喰らう。

 ここで大活躍するのが、パチュリーのアグニシャイン。
 いい感じで自機の周りを動いてくれるので、近づかれる前に追尾型を倒すことが容易にできる。
 ただ、決して無限射程を頼りにして遠距離攻撃せず、ある程度まで引きつけてから撃つこと。
 4発発射されるうち3発が当たって消えると次の弾が撃てるので、ガンガン撃っていこう。

 ちなみに、紫のワインダーは固定軌道を描く。
 つまり、ワインダーの外に行くことも可能ということである。
 といっても、ワインダーの外で戦ってもメリットはあまりない。



 6.通常攻撃3

 ここから後半戦が始まる。
 今回の三角形の頂点はレミリア。
 攻撃方法は全員共通で、全24方向クナイ弾2連射。
 紫とフランドールは交互に発弾するが、レミリアの攻撃頻度はすさまじく、弾幕の密度はかなり高い。


 ここまでくると通常攻撃でも被弾する可能性が高くなってくる。
 とにかく撃ち込むしかないが、あまり下の方に行く必要はない。
 甲ショットの射程内でも弾を避けることは意外にできるもの。
 スペルカード以上に集中力が必要かも。



 7.終符「二重黒死波紋」  スペルカードボーナス:100万点より

 紫とフランドールによるコンビネーション。
 一定周期で2人から全20方向クナイ弾が放たれる。
 クナイ弾は螺旋軌道を描いてある程度広がった後、今度は収束してからもう一度螺旋状に広がる。
 2人は動くことはない。
 名前の語源は二重黒死蝶+波紋状に広げる、あたりだと思うが、紫やフランドール単体を見ればユーニラタルコンタクトの方が似てると思う。


 このステージにおいてもっとも簡単なスペル。
 といっても何も知らずに下から攻撃していたらトンでもなく難しい。
 右のスクリーンショットの位置が、完全とは言えないが弾を避けやすい安全地帯となっている。
 左側と右側の両方を試してみたが、右側の方が圧倒的に楽に感じられた。
 このスペルが始まったら、脇目もふらずにまずはこの位置へと移動し、それから攻撃する。

 下からの攻撃が難しいためこの安全地帯を発見・利用しているが、欠点が一つある。
 この位置でスペルを終わらせると、次の攻撃の際に安全な位置まで行くことが難しいということ。
 ライフゲージを見ながら撃破後素早く移動するようにし、間に合わなければボムも使ってしまう。



 8.通常攻撃4

 最後の通常攻撃は、三角形が逆向きになり下にスカーレット姉妹がくる。
 3人全員が、一定間隔で全方向クナイ弾を放つ。しかも自機に狙いをつけてくる。
 スカーレット姉妹は全24方向、紫に至っては全48方向である。
 撃ってくる頻度も多めで、攻撃の激しさは今までのスペルカードをも上回る。


 攻略としては、スカーレット姉妹のどちらかに張り付き撃ち込むのがメインだが、それが非常に難しい。
 3人から放たれる自機狙い弾を避けるために動き回らなければならない上に、距離があるので撃ってからの時間差も大きく、自機周辺の弾幕密度はすさまじいものになる。
 攻撃よりも回避に集中、また常に動き続けなければならないとき。
 レティのフリージングケージ同様、ここでも咲夜のジャック・ザ・リッパーがもっとも有効となります。
 気にしなければならないのは射程外まで逃げていかないようにすること。
 ただ、咲夜だと次の攻撃の時に攻撃力不足でちょっと大変ですが。



 9.紅弾「スカーレットオプトリック」  スペルカードボーナス:100万点より

妹様が右に走りつつ青弾を

右で停止、再び青弾&赤弾

高速で左へ、そしてさらに青弾&赤弾

 スカーレット姉妹によるコンビネーションその3。
 レミリアは画面上部で固定、フランドールは左下からスタート。
 また、弾はフランドールが放つ大型青弾以外は全て画面両端&上部で反射する。
 レミリアが上に4WAYの大型赤弾とそれに付随する赤丸弾を発射、それと同時にフランドールは右へと移動する。
 そのさい、画面左、真ん中、右の3カ所で上方向に大型青弾+青丸弾を放出していく。
 フランドールが左側で停止したあと、レミリアからは5方向に流れるように大型赤弾+赤丸弾、フランドールからは3方向に同じ弾幕が、同時に放たれる。
 一定時間のち、フランドールが左側へ高速で移動し、移動終了後まもなく、レミリアからの5方向弾幕&フランドールからの3方向弾幕が襲う。
 その後は画面が落ち着くまで二人は停止、再びこれらの攻撃を繰り返しはじめる。
 スカーレットシュートもしくはスカーレットマイスタ+カタディオプトリック。


 難しい。ただその一言。
 丸弾はかなり狙いが荒く、毎回避けるのが非常に難しいのに加え、攻撃できるチャンスが少なく、長期戦となる。
 フランドールが左側に戻ってきて、弾を発射した後が攻撃できる唯一のチャンス。
 右側では攻撃が激しいので、右へ行くフランドールは追わずに左側で待っていた方が良い。
 そして、無理にスペルカード取得を狙わず、ボムを使うことを考えた方が良い。
 ボム使用のタイミングは、だいたいどのキャラでもフランドールが右側で3方向弾を放ち、その弾幕が迫ってきたくらいの時。
 このタイミングで使用すると、フランドールが左側に戻り、弾幕が発射されたあとでボムの時間が終了し、その時からフランドールが再び動き始めるまで撃ち込み続けることが出来る。
 ボム使用も含め、2〜3人で攻略するくらいの気構えでのぞむ。



 10.Q.E.P.D.「紅色の波紋結界」  スペルカードボーナス:100万点より

開幕は絶好の撃ち込みチャンス

3人の位置が変わり

激しい攻撃にひるんではいけない

 このゲーム通してラストとなるスペル。
 名前も「紅色の幻想郷」+「495年の波紋」+「弾幕結界」であり、3人がそれぞれそのスペルに似たような攻撃をする。
 3人の位置は固定で、定期的に時計回りに位置が入れ替わる。始めは紫が先頭。
 紫の攻撃は、螺旋状に動く魔法陣から4つの紫くさび弾が配置され、一定時間後巻き込むようにして動き出す。
 レミリアの攻撃は、全7方向に円弧を描いて動く大型赤弾を発射し、その軌道上には赤丸弾が配置、一定時間後に前後二つの弾に分かれて円の中心めがけて動き出す。
 フランドールの攻撃は、本体近くの2カ所から全32方向白色弾が放たれ、それは画面下以外の画面端で反射する。
 これらの攻撃を、位置を変えながら延々と繰り返し続ける。


 さてこれで最後、と油断してはいけないというか、油断もくそも初めて見た場合「クリア不可能じゃないの?」と思えるほどのすさまじい弾幕。
 何度も見てようやく気圧されなくなり、その後も何度も見てやっと攻撃システムが判明した。
 実際、見た目の激しさと弾道のいやらしさに慣れれば、力押しでなんとかなるってもんです。

 攻略は、基本的に下にいる一人に集中砲火を浴びせるのみ。
 まず、気圧されなくなるほどこのスペルを体験することが必須となるが、案外スクリーンショットくらいの位置でも避けることはできる。
 目安としては、弾幕結界で展開される紫くさび弾の外側に出ないこと。
 もちろん、赤丸弾と白色弾に押された場合に外側まで逃げることもあるが、逃げるのは簡単でも(簡単でもないですが)入るのは難しい。
 なので、よほど弾幕密度が高くならない限りはこちらの攻撃の射程内くらいで戦い続けるのがベスト。
 一番気を付けなければならないのがレミリアの攻撃で、大型赤弾が直撃することがよくある。

 ライフゲージも1本全部あるので、攻撃力の高い霊夢や魔理沙はとにかく温存して、ここでその威力を存分に発揮させるようにする。



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