Schizoid


発売元:Torpex Games
価格:800MSP
概要:アクション

XBLA紹介ページ 



執筆…2010年1月31日(日)




このゲームの説明を見て、最初に思ったのは「なんか斑鳩みたいなゲームだな」でした。
自機と敵に2種類の色があって、同色の色の敵しか倒せない…興味が湧くのは当然でした。
…違う意味でも、斑鳩らしさというか、いやらしさとは言わないな…なんつーか…
斑鳩といえば、ダブルプレイの動画のスゴさが群を抜いているという点、ありますよね。私見ですが。
まさかそんなところを似せてくるとか…


あと、このゲームは読み方がよくわからんのでぐーぐるせんせーにも予測で『Schizoid 読み方』と出されてしまうくらいなのですが、ワタシは『スキッツォイド』と読んでます。
『スキゾイド』なんかよりもカッコよくない?『スキッ』『ツォイド』のハネてるカンジが。



じゃあいつもどおりゲームの概要を説明しましょう!
コントローラ操作方法はかつてないほど簡単!
左スティックで移動、右スティックで移動!以上!やったね!やばい!


操作方法の全てを記述しました。嘘偽りありません。
問題は、左スティックで「青色の」バトルシップを、右スティックで「赤色の」バトルシップを操作するという点です。
ゲーセンの台でどうしてか二つのスティックとボタンをそれぞれ片手で操作するんじゃなく、純粋にひとつのコントローラでダブルプレイ。
このゲームは選ばれた人間にしか遊べないの?

あ、ひとりダブルプレイをする「スーパーSchizoidモード」のほか、赤のバトルシップをCPUが操作し、自分は青のバトルシップのみを操作するモードもありますよ。
あとマルチプレイで2人でプレイしたりとかね。オフラインプレイと、XBOX Liveモードがあります。



先にゲームモードの説明までしてしまいましたが、肝心のゲームシステムを紹介していきましょうか。

2Dマップ内に存在する敵を、同色のバトルシップによる体当たりで撃破していくゲームです。
こちらの自機を追尾してくる敵は、必ず異色の自機を狙ってくるので、うまいこともう片方の自機でカットして体当たりするようなプレイが基本となりますね。

敵の種類もさまざまです。
単純に自機を追いかけてくるサソリみたいな「スコルピオ」はいいんですが、星型の「スカルク」は異色の自機との間に強烈な斥力を持つため、ウナギを掴むような動きで近づかないとするっと避けられてしまう、序盤から出てくる割に非常に厄介。
その辺をテケトーに遊泳する「フリット」は、ランダムに動く分逆に倒しにくかったり。一定時間放置すると、どちらの色でも倒すことのできない「スキッツォ」に変身してしまうので注意。
同じくランダムに移動してタマゴを生んでいく「ハッチャー」もかなり厄介な敵。タマゴをほったらかしておくとそのうち孵化してなんらかの敵になってしまうため、だいたいどんなステージでもハッチャーは優先して倒さなければならない相手。
ほか、自分の色と違う色の弾を全方位にばらまく「スターバースター」や、自分の色と違う色の弾を狙って撃ってくる「パルシネーター」、自分の周囲に異色のビットを回転させている「アストラアメーバ」など、一筋縄ではいかない敵ばかりです。
あ、後半ステージにはものすごい勢いでスコルピオを生産しながら動き回る「クイーンスコルピオ」なんてのもいたな…


ステージを進めていくと、これらの敵が複合してきたり、マップが異常に狭くなっていたり、広すぎるマップの両端にハッチャーが配置されていたり、このハッチャーがあろうことか自分の色と違う色のタマゴを生んだりしてるステージもありますね。
とにかくどんな敵が現れようが、同じ色の敵に体当たりすれば敵が撃破され、違う色ならバトルシップが撃滅されます。

敵によっては毒を蓄えているものもいて、それを倒すと一定時間バトルシップの移動速度が低下してしまいます。
できるだけ後に倒したい…ところではありますが、こちらを追尾してくる敵の場合は避けるわけにもいかなかったりします…



ステージによってはアイテムが配置されていることがあります。
バトルシップの移動が一定時間高速になる『ターボ』、周囲の敵を色に関係なく一掃してくれる『スマート爆弾』、そして『レーザーワイヤー』は二つのバトルシップの間に発生するワイヤーで敵を倒すことができます。
これらのアイテムは、片方のバトルシップで獲得して、もう片方のバトルシップと重なることで効果を発揮します。
どちらの色でもないスキッツォは、スマート爆弾かレーザーワイヤーでなければ倒せません。
ステージ内に赤もしくは青の敵が居なくなった時点でクリアとなるので、全ての敵がスキッツォになるまで待ってもクリアにはなりますが、スキッツォ自身も一定時間経過で分裂してしまうので、倒せるのなら倒したいですね。



ステージクリア形式ではありますが、先のステージをアンロックするためには、キャンペーンモードをクリアしていく必要があります。
キャンペーンモードは、1つのチェンバーが7つのステージから構成されており、手持ちのライフ10が0にならずにチェンバーを生き抜けば次のチェンバーへと進むことになります。
キャンペーンモードで到達したステージは、シングルモードで選択してプレイすることができるようになります。
先に進むにつれ、たった10のライフで7つのステージを勝ち抜くのが難しくなってくるかもしれません。
そんな場合、キャンペーンまたはシングルモードで金メダルを獲得したステージは、キャンペーンモードプレイ時に飛ばすことができます。
メダルの獲得は、ステージ内のミス回数により決定されます。
ノーミスなら金、1ミス増えるごとに銀、銅と下がっていきます。CPUのミスも容赦なくカウントされます。

つまり、キャンペーンモードでクリアできないチェンバーがあれば、シングルモードで何度もプレイし、ノーミスクリアを達成すれば、それだけチェンバーでプレイするステージが減ってクリアしやすくなるというわけですね。
最悪、7ステージ中6ステージをノーミスクリアしておけば、残りのステージは何度ミスしようがクリアさえすれば次のチェンバーへと進めるわけです。
で、チェンバーをクリアした時点でライフは10に回復します。


ちなみに、ステージクリアの情報は、各モードごとに独立して持っているため、例えばCPUとの強力プレイでどんなに先のステージへ進めていても、スーパーSchizoidモードではクリアしていないステージを遊ぶことはできないというわけ。



すごいですよね。一人で二つの自機を操るダブルプレイを基盤としたゲームですよ。
その分、操作はスティック移動のみと簡略化されているものの、乱戦状態になるともうどっちがどっちを操作していてどう移動させればいいのかがわけわからなくなります。ワタシは。
スーパーSchizoidモードは30ステージくらいしかクリアできてません。ワタシの脳みそではこれが限界なのでしょうか。脳梁の切断などできるわけがない。
だいたい、ゲームの説明の時点で『スーパープレイヤー用』って書かれてるんですけどね。ハーッ!

コツとしては、

  敵
赤   青

のような具合で迎え撃ち、敵が赤なら赤を前に出して、青なら赤を引っ込めて青を出して…といったカンジで撃破していくのが基本になりますかね。
これを『ボクシング』って言うとか言わないとか。
スコルピオ相手ならまだしも、スカルクとかだと正直厳しいですね。スカルクなら

☆ ←青色




でおびきよせて、バトルシップにぶつかる直前に赤と青を入れ替えて撃破、の方が現実的だし。



というわけで、せめてCPUと力を合わせてみんなの幸せを願いたいところではありますが、このCPUが!CPUが!

すごい無鉄砲っていうかさすがCPUだなっていうか、ホントそこ突っ込むのやめてくれよってなところにも果敢に攻め込んでくれます。
もちろん、このゲームではどれだけ勇猛果敢に攻め込もうが、1体だけでは絶対に異色の敵を倒すことはできないので、プレイスタイルは「暴走するCPUを必死でサポートする」というものになります。
おかげで、後半ステージは金メダルを獲得するのさえ一苦労…



というわけで、やっぱり誰かと協力してプレイするに限りますね!
一人でひとつのバトルシップを操作して、同じ色の敵に体当たりするだけなら簡単でしょう?
…そんな苦労も無くサクサク進めりゃいいですよまったく。
ただ同じ色の敵にぶちあたるだけでいいのに、先に進んでいくと一筋縄ではいかなくなるんです。

死亡要因としては、スカルクに囲まれるとか、アストラアメーバとかが割合高いかもしれません。
アストラアメーバのビットが二つついてる場合なんか、たまに壁に当たって異様な軌道を描いたりするし…

ステージの構成を見ながら、どういうルートで攻めていこうとか、こうやって敵を倒していこうとか、そういうのを話しつつ攻略していけるとおもしろいですよ。



実績の解除について。

実績コンプしようと思ったとき、このゲームには異常な高さの壁が立ちふさがっています。
それが、スーパーSchizoidモードの119ステージをクリアする、脳梁の切断。
ただでさえ難しいスーパーSchizoidモードで、119ステージまで到達しなきゃならないという…
ひとりダブルプレイができるかどうかというところが難しいのであって、裏を返せばそこまで到達できたプレイヤーならば、ただクリアするだけで実績が解除できるとも言うんですが。



それと、もうひとつ致命的なのが、このゲームのオンラインプレイヤーが全然いないってことですね…
広守備範囲プレイとSchizoid先生はXBOX Liveモードをプレイをしないことには解除できないので、そもそもそのプレイヤーがいないんですからどうにもなりません。
友人の誰かに手伝ってもらうとか、どこかで募集をかけるとか…

これを書いている時点ではワタシも解除していません。
プレイヤー求む!
あと、ワタシが実績解除したとしても、今後もこのゲームのオンライン実績が解除したければガンガンメッセージとか送ってきてくれてかまいません。
手伝いましょう!
少しでもSchizoidプレイヤーが報われることを願って。



あと、一人でプレイしていて正直ムリダナだと思ったのが、『シゾの理髪師』と『スキッツォ ハンター』の二つですね。
シゾの理髪師は、そもそもアストラアメーバが出てくるステージが結構後半のほうなので、スーパーSchizoidモードで到達するのが困難だという話で。
んで、CPUとやろうと思っても、向こう見ずなCPUさんが、おとなしくビットのみはがしたあとに、敵を倒さず敵にも倒されずいてくれるかというとそんなわけはなく…
それでオフラインプレイで取るしかなかったわけですが、それでも、アストラアメーバが複数襲い掛かってくると、ビットの動きのせいでアストラアメーバ自体の動きも複雑化して、かなり難しかったわけですが。

スキッツォ ハンターも、ランダムで動き回るスキッツォを長さ制限のあるワイヤーでがっつり囲い込むのは一人でがんばるにはなかなか難しいものがあり。



ほかの実績は、まぁCPUとでもなんとかなるかも…というか、実はすでに一人で取ったかオフライン協力プレイで取ったかあんまし覚えてなかったりも(ぉ



Jump in.





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